2008年05月10日

お茶とは

お茶とは『茶の木の葉』を加工して作られた飲料のことをいい、ツバキ科 ツバキ属の常緑樹 ”茶”(カメリア・シネンシス)の木の葉が原料です。茶の木は永年作物で、100年以上たった株もあります。

お茶は、古くから薬として飲まれていて、様々な病気や、体調にあわせて、日常に取り入れていました。お茶にはからだによい成分が多く含まれていて、現在では、科学的にも証明されています。

また、茶の葉以外の植物の葉や果実などを用いた飲み物も「茶」と称すことがあります。むぎ茶やこんぶ茶・そば茶やハーブティなどは、「茶でない茶」と呼ばれ、厳密にいうと茶ではありません。

お茶の種類は大きく分けると、煎茶・玉露・抹茶などの日本茶、烏龍茶・ジャスミン茶などの中国茶、紅茶に分けられます。

日本茶も中国茶も紅茶も、品種は違いますが同じ茶の木の葉が原料で、お茶の種類は、製法の違いで変わってきます。

緑茶は発酵させないお茶で、摘んだ茶葉を酸化が進まないように蒸すか、あるいは釜で炒り、酸化酵素を不活性化させます。そのため、茶の緑色がそのまま残り、茶に含まれるビタミンCなどの成分も失われないのが特徴です。

緑茶以外のお茶は程度の差はあれ、発酵させて作ります。
白茶(弱発酵茶)は、ほんの少し酸化発酵させます。
青茶(半発酵茶)は、ある程度酸化発酵を行わせ、ウーロン茶があります。
紅茶(完全発酵茶・全発酵茶)は、酸化発酵を完全に行わせます。
黄茶(弱後発酵茶)は白茶と同じ工程を行った後、軽く酸化発酵させます。
黒茶(後発酵茶)は、緑茶にコウジカビによる、通常の意味での発酵を行わせたもので、プーアル茶があります。